PNS制度の導入 5階病棟
去年からPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)を導入し、
日勤・準夜勤と2人1組で部屋まわりをしています。
毎朝ペアでミーティングを行い、
どの患者様がどのような疾患で
どういったことに気をつけて看ていくのかを
それぞれのペアで話し合い優先度を決めたりしています。
PNSになってから、看護の基本である
『報告・連絡・相談』をペア同士で行い、
ミスを起こさないように患者様の安全・安楽を
一番に考え看護しています。
準夜勤でのPNSでは、1年目さんも
慣れない業務の中での夜勤ですが
「すぐに相談できる先輩がいてくれることは心強く、
安心して業務ができる」との声もあります。
急性期病棟で多忙ではありますが、そんな中でも
スタッフ同士が声を掛け合いながら業務もできており、
明るく優しい先輩、後輩がたくさんいるとってもいい職場です☆
ぜひ病院見学や、インターンシップにお越しください!!
※パートナーシップ・ナーシング・システムとは
パートナーシップという名の通り、
2人の看護師がパートナーを組んで、複数の患者さまを受け持ち、対等な立場でお互いの特性を活かし協力しながら看護を行う制度です。
例えば、朝のラウンドで患者さまの経過観察する際は、
同じ患者さんを同時にみて周るのではなく、
それぞれが観察を行った情報を後に互いに共有します。
この情報共有により、全体に対しても
スムーズな申し送りを行うことが可能になります。
また、カンファレンスでもパートナー同士の情報共有ができているので、2名とも参加する必要はありません。
どちらか一方が参加し、その内容をパートナーに伝えます。
参加していない看護師は、その時間を患者さまの対応に使うなど、時間を効率よく有効活用できるメリットがあります。