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認定看護師

 

【がん性疼痛認定看護師】

進行がん患者の70~80%の患者様が痛みを有していると言われています。
がんの痛みは、身体的な痛みだけでなく精神的・社会的・スピリチュアルな側面からも影響を受けます。
痛みの総合的評価を行い、薬物療法だけでなく患者さま・家族さまの価値観を大切にし気がかりに寄り添い、心身の苦痛を和らげる手立てを多職種チームで考え、ケアの提供ができるように努めています。

がん性疼痛
松浦 由喜

【感染管理認定看護師】

病院に関わる全ての人を医療関連感染から守るために、医師、看護師、検査技師、薬剤師と共に感染対策チームを構築し、病院のラウンド、感染状況の把握、感染に関する相談や指導を行い、感染防止努めています。

感染管理
加藤 陽子

【皮膚・排泄ケア認定看護師】

皮膚・排泄ケア認定看護師の活動領域は創傷ケア、ストーマケア、失禁ケアになります。
創傷ケアは創傷、褥瘡、医療関連器機圧迫創傷、スキン-テア、瘻孔、足病変などです。ストーマケアは人工肛門や人工膀胱です。失禁ケアは便失禁、尿失禁、便秘、下痢、自己導尿、失禁関連皮膚炎、失禁ケア用品の紹介などです。
入院中だけでなく退院後の生活を見据えてケア内容を考え、患者様が地域でも継続してケアを受けられるように実践しています。また、病棟業務での実践や院内学習会を通した指導や他病棟からの相談に応じ組織横断的に活動しています。日々、患者のQOL向上と看護の質向上に努めています。

皮膚・排泄ケア
延札 有紀子
(左)

満田 誠
(右)

【認知症看護認定看護師】

超高齢化社会の中、認知症を患いながら入院してこられる患者さんが増えています。
環境の変化に戸惑い、不安や苦痛を表現することができない認知症の患者さんの気持ちに寄り添い、安心して療養生活が過ごせるよう環境調整と笑顔を引き出す事ができるケアを目指しています。
また、最後までその人らしく生活ができるような支援も行っていきたいと考えています。
そのために、高齢者委員会を立ち上げ、多職種で支援する取り組みを始めています。」

認知症看護
板木平 順子