4階病棟です♪
4階病棟は地域包括ケア病棟です。地域包括ケア病棟は、急性期の治療を終えた患者様が自宅などに退院するまでに、在宅の調整を行うために入院する病棟になっています。
現在、高齢化社会になってきている中で患者様が成人よりも老年期の患者様が増えています。さらには認知症の患者様も増えて、4階病棟の半数は認知症がある方が入院されています。
今回は、認知症患者様との関わり方について4階病棟での取り組みをご紹介します!
毎月行っている職場会議で「認知症患者様への対応」について学習会を行いました。「認知症とは」から始まり、症状の特徴や関わり方のポイントまでスタッフみんなで学びました。
認知症の方は入院生活で環境の変化に伴い、せん妄状態になりやすくなります。認知症患者様との関わり方、ケアの方法等に対してまずはスタッフが落ち着いて関わる事などが大切だとわかりました。認知症の方の周辺症状には薬剤よりも看護のケアが一番効果的であると言われています。質の高いケアの実践のために基本からみんなで学び合いながら実践してます。
看護学生のみなさんも実習で認知症患者様と関わることがあると思いますが、落ち着いて話を傾聴し笑顔で関わることができるよう願っています☆


