熱中症予防調査活動 報告会①
みなさん、お久しぶりです。久々に看護部ブログを発信します!!今回は暑い夏!猛暑・酷暑の夏!!
看護師研修で“熱中症予防活動調査”の取り組み報告会がありました。看護師3年目以上が対象の研修で、日勤帯の時間で午後から訪問をしました。調査活動が終わった人から報告をし、自分たちで出来ることは何なのか?グループで話し合いを行いました。
入院中に気になった患者さんのお宅に訪問をします。家での生活実態を見て・聞いて来るのですが、心配をかけたくないからSOSが出せない方、夫婦で暮らしていてもお互いに何をしているか知らない関係だったり、薬を服用するときにしか水分を摂取しない方、経済的に余裕がない方、いろんな方がおられました。
訪問時の外気温:31~35℃ 室内温度:26~28℃
・家で熱中症にはならないが、徒歩で受診する方に対して日傘を使用すること、近場のクールスポットの説明をしてきた。受診手段の確認を聞くことも必要であるとわかった。
・入院中に家での生活を詳しく聞いておく必要がある。
・家での様子は訪問してみないとわからない。実際、見てみることで様子がわかる。
・熱中症予防調査活動に行ってから、入院してくる患者さんに“エアコンは付けていますか?”と意識的に聞くようにしている。
この研修に参加し、患者さんの実体から学び、熱中症予防につながるよう援助することの重要性と日々の看護に活かすための気付きがたくさんありました。暑い中、本当にお疲れさまでした。
次回、“熱中症予防活動調査”の第2弾もブログ発信します。お楽しみに!!