健康ひとくちメモ

熱中症について

2021/08/01

これから夏本番となり熱中症が怖い季節となります。
熱中症は『環境』『からだ』『行動』の3条件で起きるとされています。

 『環境』は高い温度だけでなく高湿、無風も熱中症の危険となります。

 『からだ』は高齢者、乳幼児が暑さが分かりにくく汗をかきにくいです。汗をかかないと体温を調節できないので熱中症になってしまいます。高齢者・乳幼児だけでなく、二日酔いの人や下痢の人は脱水状態で汗をかきにくく、糖尿病の人も汗をかきにくくなり熱中症になりやすいので注意が必要です。

 『行動』は水分補給ができない状況、長時間の屋外の滞在、激しい運動が危険な条件となります。

 上記3条件が揃わないようにすることが熱中症の予防です。つまり、涼しい服装で日傘や帽子を使って直射日光を避けること、適度に水分と塩分を補給し涼しくて湿気の少ない所で過ごすことが大切です。高齢の方や乳幼児のいるご家庭では室内に温度計を設置し、暑いと感じなくてもエアコンをつけましょう。

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西淀病院 内科医師 豊川 勝久

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